IoT DevKit Simulatorを試してみた(Microsot Azure、MXChip AZ3166)

昨日開催されたConnect(); Japan 2018のIoTセッションの中で、マイクロソフトエバンジェリストの太田さんからご紹介があったIoT DevKitについて早速試してみました。

microsoft.github.io


ここには、MXCHIP IoT DevKit AZ3166というボードを使ったIoTシステム構築のチュートリアルがいくつかありますが、なんと手元に実機が無くてもシミュレータを使って試すことができるようです!すごい!

azure-samples.github.io


上記URLを開くとシミュレータが起動し、ガイダンスが表示されます。

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青いモヤモヤをクリックすると、次のガイダンスが表示されます。

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Next stepをクリックすると、次のガイダンスが表示されます。

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How to deployをクリックすると、Githubリポジトリに飛び、Azureへのデプロイ手順が表示されますので一読します。

github.com
シミュレータに戻って、青いモヤモヤが指し示すDeployボタンをクリックするとAzureに飛びます。(要Azureアカウント)
カスタムデプロイ画面が表示されるので、リソースグループIoT Hub Nameを指定して購入をクリックします。

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しばらくするとIoT Hubが作成されるので、先ほど名前を付けたIoT Hubを開き、IoT DevicesAddをクリックします。

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Device IDにAZ3166と入力して、Saveをクリックします。

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作成されたAZ3166を開き、Connection string(primary key)をコピーします。

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シミュレータに戻って、connectionString欄にペーストします。topic欄には好きなハッシュタグを入力します。(今回はMSFTConnectとしました)

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青いモヤモヤが指し示すフロッピーディスクアイコンをクリックします。

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次のガイダンスが表示されるので、Runをクリックします。

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ボードのディスプレイにConnecting... >IoT Hubと表示されます。

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次に、ディスプレイにIPアドレスが表示されます。

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ボード上のAボタンをクリックすると、アニメーションが始まるので、ボードの画像をマウスでドラッグしながらシェイクします。

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すると、☑ DevKitにチェックが入ります。

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次に、☑ Azureにチェックが入ります。

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そして、ディスプレイにはNew tweet!と表示されます。

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ボード上のBボタンを押すと、ディスプレイにはツイートらしきものが表示されます。

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なんか文字化けしてはいますが、次のツイートのリツイートを拾ってきているようです。

 

ちなみにツイートが見つからない場合は、こんな表示になります。

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というわけで、IoT DevKit Simulatorを使うと恐ろしく簡単にIoTが体験できることが分かりました。皆さんもIoT DevKit Simulatorで超簡単にIoTシステム構築を体験してみませんか?










こんなんでいかがでしょう?>太田寛様